圧倒的映像美 究極の色彩表現
Prunusが描き出すフルスペック8Kの新しい世界
概要
2016年のリリース以来、仕様改良と性能向上を繰り返してきた8K Prunus。
ついにフルスペック8Kネイティブ編集に到達しました。
初号機は8Kの膨大な処理量に対抗するため、ラックサーバー5筐体編成で自社製PCIカードによって各メモリ間を直結し、完全に同期をとって映像を出力するという大規模システムを構築し、世界初の8Kリアルタイム編集を実現しました。(8K DualGreen方式/ リオオリンピックで活躍)
8K回線を収録し、ネイティブフォーマットのままハイライト編集を行うというワークフローを確立し、その後はHLG対応アップデート(平昌オリンピック)を挟んで、2018年にはフルスペック方式へと順調にバージョンアップ。
そして2020年。待望の一台構成へと進化を遂げ、整備性の向上と機能拡張を果たした8K Prunus。
究極のオールインワンシステムとして8K制作のあらゆる場面で活躍します。
特徴
8Kを凌駕する Prunusの処理性能
仮想分散処理技術により、HD編集同等の操作感・追従性を実現
Prunusの基本理念であるリアルタイム性能、高い追従性を8K/60Pでも提供します。
8K/60P HDR 2ストリーム + テロップ のリアルタイム編集
ディゾルブやピクチャー in ピクチャーなどの2ストリーム、さらにテロップやサイドスーパーを加えたとしてもリアルタイムの再生が可能です。8Kネイティブフォーマットを自由に扱えることで、ハイライト制作など即時性が求められる現場でも活躍します。
オールインワン 8K制作ターキーシステム
ベースバンド信号(12G-SDIx4)を収録しながら8K/60P HDR 追っかけ編集
専用アプリで運用する8K収録機の他、ターンキー一台でも追っかけ編集が可能になりました。2K/4K Prunusと同じく収録しながら、その収録中ファイルを素材に編集作業を進めることができます。(音声32ch対応)
カードメディアから取り込みながらの追っかけ編集
Panasonic SUPER Hi-Vision(8K-FR) codecに準拠し、P2カードからのバックグラウンドコピーや使用範囲のみの切り出しコピーに対応。巨大なデータ量の素材でも素早く編集作業を開始できます。
8Kコンテンツのラウドネス測定・調整が可能
22.2chまで対応したラウドネス測定機能を搭載。5.1ch, 7.1ch, 22.2chの同時計測や調整機能など放送に必要なコンテンツの品質確保に貢献します。
プロジェクトの互換性確保
2K / 4K Prunusとのプロジェクト互換が可能
2K / 4K Prunusで作られたプロジェクトを8K Prunusで読み込むことで、アップスケーリング処理がされた映像とともにプロジェクトが展開します。又、8Kで収録されたP2カードのプロキシ素材を利用した【2Kオフライン編集】(Prunus)→【コンフォームして8Kタイムライン復元】(8K Prunus)のワークフローがご利用いただけます。